一枚領収書発行フォーム作成

農業水利組合会計事務に、一枚ずつ、領収書を発行する機能を作ってあります。通常、年2回の会合の時に一度に会費納入し、同時に領収書を一斉発行するのですが、会合に出席できなかった方や、外部から耕作に来られている方などに、別途、領収書を発行しなければならないことがあるため、これに対応する機能です。

最初、そのような用途を想定していなかったのですが、運用上でどうしても必要ということなので、後付けで急遽作成した機能です。その為、ワークシート上にラジオボタンとコンボボックスを配置して、簡易的に領収書を発行する形を取っていたのですが、会計担当の方が度々操作を忘れたり、イレギュラーな処理が出てきたりすると破綻したりするお粗末なものでした。

運用で対応していただいていたのですが、どうも具合が悪いと言うことで、ちゃんとしたツールとして作り直すことになりました。

左側にある「会計区分」から該当するものを選択すると、最上行に区分が入力され、その時の基本的な対応期間が自動的に適用されます。三行目のコンボボックスから、個別に領収書を発行したい組合会員を選択し、領収日付を入力したら、[この内容の領収書印刷]ボタンをクリック。簡単で間違いなく個別の領収書が印刷できるようになりました。

(2018/2/26 追記)
会計区分選択とコンボボックスの内容、そして対象期間の整合性が美味く撮れない問題を解消